(2)戦術の基礎
戦術のコツは自力でつかみたいと言う方もいるでしょう。
ただ、
「何をやってるのか全く解らない」と言う方、
「ある程度遊んでみたが、この戦い方でいいのだろうか?」と思った方のために、
基礎的な部分だけ説明します。
(図の左の軍勢が味方、敵の軍勢が右です)
<ケース1>

敵味方の兵糧を見てください。
この場合、兵糧は相手に勝っているので、敵の後藤又兵衛(右の軍勢の左上)の攻撃を自分がが防げば、確実に兵糧攻めで勝てる事になります。
(自分の采配が優れている必要がありますが、兵力や精強さで勝っているので、恐らく大丈夫でしょう)
また、敵の防御部隊が全くいないので、攻撃部隊に加わって力で押し切る手もありますが、後藤又兵衛とノーガードで攻撃し合う形になるので、リスクが高いです。
<ケース2>

自分が輸送部隊に加われば、兵糧で相手を上回りそうですが、酒井忠次と足利義昭の攻撃を防ぎきれるか心配です。
一方、兵数では敵に勝り、敵の防御部隊はいないので、自分が味方の攻撃部隊に加われば、かなり確実に勝てるでしょう。
つまり、このゲームのコツは「自分が加わる事によって勝てる局面」を探す事です。
と言う事は、「自分が加わらなくても勝てる戦場は、放って置けばいい」事になります。
もう二例見てみましょう。
<ケース3>

敵味方の兵糧がともに0になった場合、守備側の勝利となります。
と言う事は、上の状態ならば、互いに攻め取れない事になります。
「守りきれれば良い」と考えるならば放っておいても良いですが、
「攻め取りたい」と考えるならば、輸送(または攻撃)に加われば良いでしょう。
<ケース4>

相手国の方針が内政だと、敵武将がこの後どう動くか、読めません。
兵糧も、「誰も輸送しなかった場合」で仮に算出しているだけなので、注意してください。
<その他注意点>
Ver.1.10以降採用された「備蓄」は重要な要素です。
一見勝てそうにない相手に狙われていても、備蓄を駆使すれば凌ぐ事ができるかもしれません。